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カブクワ【マット・菌糸ビン交換】

幼虫が蛹室を作り始める時期に、劣化したマットや菌糸ビンを使用していると、
羽化不全のリスクも高まります。
交換の必要性を感じたら、早めに交換することを心がけて下さい。

《交換の前に》
手を綺麗に洗いましょう。
人の手には様々な菌がおり、幼虫が好まないものもあるかもしれません。
幼虫にはなるべく直接触らず、きれいなスプーンを使うと良いです。

マット交換
マットは3ヶ月ぐらいたつと栄養分が減ってきてしまうので、交換の目安にして下さい。
マットを新しく入れ替える際は水分調整も忘れずに行います。
加湿のしすぎはカビが生えたり、マットの劣化、幼虫の発育不全、病気につながります。
幼虫はマットを食べて大きくなる時期とあまり食べない時期があります。
頻繁にフンがマット表面に目立ってきているようなら、その幼虫はよく食べて大きく
なっている可能性が高いので、フンを取り除いて新しいマットを足して下さい。
ほぼフンになっている場合は、古いマットを少し残してマットを新しく交換します。
蛹になるまでこれを繰り返します。
ケースの大きさやマットの状態を見て判断してみて下さい。


《その他マットを交換した方がいい時》
・コバエが大量に発生した時
・線虫が発生した時
・カビの発生がひどい時
また水分のやりすぎは、マットの劣化にも影響します。
湿度が高すぎたり、通気性がなかったりすると環境が不衛生になっていきます。

《交換時に幼虫がマットから上に出てきていたら》
幼虫が外の空気を吸いにくることがあります。
時間がたっても潜っていかないようなら、マットがフンだらけでエサが不足していたり、
マットの劣化や加湿で幼虫が酸欠を起こしている場合があります。
エサが足りている場合は、マットをかき混ぜて様子をみて下さい。
菌糸ビン交換
白い部分が3割程度になってきたら交換のタイミングです。
菌糸は生き物なので、購入後は2~3ヶ月で使用するようにします。


幼虫の大きさやオスかメスかによってボトルの大きさが異なってきます。
幼虫の成長に合わせてボトルの大きさを考えてみましょう。


菌糸ビンは生ものですから、まとめ買いはせず、すぐに使用する分だけ購入します。
お店では菌糸ビンが劣化しにくいように冷蔵庫に保管されていることがほとんどです。
その為、購入直後に幼虫を入れてしまうと急激な温度変化で弱ってしまう場合があります。
数時間だと内部はまだ冷たい状態の可能性が高いので、温度が均一になるまで
一日以上待ってから幼虫を投入します。

幼虫が菌糸ビンの中を動くことにより、菌糸は壊れていきますが、鮮度のいい菌糸だと、
再生しようとして熱を持ったり酸素を多く消費します。
幼虫も酸素を必要とするため、酸欠になる恐れがあります。
また孵化後、幼虫を入れるタイミングにも注意が必要です。
初令で幼虫を投入すると活発な菌糸に負けて、最悪☆になってしまうことがあります。
幼虫よりも少し大きく穴を掘って幼虫を入れて下さい。
幼虫が弱っていたり、ビン内の環境によってはもぐっていかないことがあるので、
しばらく見守ってからフタを閉めます。

菌糸ビンの中を幼虫が移動すると、その部分の色が変わってオガの色(茶色)になりますが、
時間が経つとまた菌糸が回って新しい菌糸ビンのように白色になります。
昨日パラワンオオヒラタの菌糸交換をしたのですが、写真の通り、
菌糸ビン内を移動したことが分かります。

幼虫がオガを食べた痕食痕というのは時間が経っても茶色のままです。
幼虫の排泄物も含まれています。
下の写真のような食痕がビンの7割くらいになってきたら交換のタイミングになります。

菌糸は15℃以上で活動が活発になり、しばらくするとキノコが生えてくることがあります。
放っておくとキノコが通気孔を塞いでしまったり、幼虫に必要な栄養をとられるので、
こまめに取り除くようにして下さい。


《幼虫を菌糸ビンで育てるメリットとデメリット》
【メリット】
・幼虫が大きく成長する
・成長スピードが早い
・マットの様な水分調節が不要
【デメリット】
・マットよりもコストがかかる
・菌糸が合わない幼虫がいる
・菌糸ビンから幼虫を取り出す時、マットよりも傷がつきやすい


《菌糸ビンの劣化》
・黄色い部分が出てくる
・カビが生えている
・中身が縮んできた
・隙間に水滴がみられる
このような状態になっていれば、確実に幼虫の栄養分が少なくなっています。
カビの発生した菌糸ビン⇓

居食いとは?
菌糸ビンに幼虫を入れたのに、なかなか食痕が見えず、生きているのか心配になったことはありませんか?実は幼虫がビンの中心にとどまってあまり移動していないことがあるのです。これを居食いといいます。
エネルギー消費が抑えられている分、大型化が期待できます。
よく動き回る幼虫はビンの外側から食痕も見えるのですが、移動している分、エネルギーを消費していることになります。

購入方法はコチラ⇓

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■10,000円(税込)未満  330円(税込)
■10,000円以上30,000円(税込)未満  440円(税込)
■30,000円(税込)以上  660円(税込)
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